不思議な巨大な穴を火星で発見 |
火星を周回している最新鋭探査機マーズリコネッサンスは、2007年5月に火星の大火山の一つであるArsia山の麓を観測中、不思議な巨大な真っ黒い穴を撮影しました。この巨大な穴は、先に打上げられた火星探査機マーズオデッセイが最初に発見した物ですが、今回マーズリコネッサンスはより高い解像度で撮影しました。 太陽の光を一切反射するものが無いこの巨大な穴の大きさは、フットボール場程(直径約150m)もあります。この穴は、地面から垂直に極めて深く開いた竪穴型の洞窟で、太古に地下水などの作用によって陥没して作られたものと考えられており、将来の詳しい探査が期待されています。 ※画像クリックで拡大します。 SOURCE:NASA 人気blogランキングへ |
by shibamatax
| 2007-05-30 15:04
| 惑星・衛星
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