最大のペンギン"コウテイペンギン" |
最大のペンギンは南極に住むコウテイペンギン(Emperor Penguin)で、成鳥の大きさは体長110~130㎝、体重25~45㎏あります。コウテイペンギンは、南極大陸の海岸線に沿って生息しています。 コウテイペンギンの卵は大きく、長径12cm、重さ450g前後もあります。繁殖期には、雌は5月から6月に卵を1個だけ産み落としますが、雌は抱卵せず、雄が孵化するまでの約65日間、雪以外はなにも食べずに抱卵します。この時期の南極大陸の気温はマイナス40℃~マイナス60℃と観測されています。 コウテイペンギンは、ペンギンの中でも最も深く潜ることが出来、獲物を求めて水深500mを超える深さまで潜ることもあります。写真は、南極で暮らすコウテイペンギンの姿です。 Photo:hoxious nick |
by shibamatax
| 2006-06-28 09:28
| 生物
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