巨大な星の形成領域の白鳥座ウォール |
はくちょう座の近くにある散光星雲である北アメリカ星雲(NGC7000)は、その形が北アメリカ大陸に似ていることから名付けられました。北アメリカ星雲の丁度メキシコとアメリカの南西部に当たるところには、膨大な量の塵やガスが集まっているところがあり、巨大な星の形成領域となっています。 この巨大な帯状の星の形成領域は、北アメリカ星雲にあるのですが、はくちょう座ウォール(The Cygnus Wall)と呼ばれており、地球からの距離は1500光年で、長さは15光年あります。 写真上は、北アメリカ星雲の一部です。 写真下は、写真上の、はくちょう座ウォールの中心部分のズームアップです。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2013-01-22 17:52
| 宇宙・星雲・星団
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