ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた最も遠い銀河MACS0647-JD |
ハッブル宇宙望遠鏡は、2011年10月5日と同年11月29日の観測によって、これまでで地球から最も遠い銀河を捉えることに成功しました。 写真は、ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた最も遠い銀河MACS0647-JDで、巨大な銀河団MACSJ0647.7 +7015の彼方にあります。MACS0647-JDは、我々の天の川銀河より小型の銀河と考えられています。 現在の天文学では、宇宙は誕生から137億年経っていると考えられていますが、この最も遠い銀河MACS0647-JDは、宇宙の誕生から僅か4億2000万年しか経っていない天体であるとNASAでは考えています。 ハッブル宇宙望遠鏡による今回の観測では、地球から数十億光年離れたところにある巨大な銀河団の重力レンズ効果を利用して、更に遠方の銀河の姿を捉えることに成功しました。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2012-11-21 16:00
| 宇宙・銀河
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