マーズ・リコネッサンス・オービターが捉えた火星の南極の美しい景色 |
マーズ・リコネッサンス・オービターは、2011年7月下旬に火星の夏の終わりの南極の美しい景色を撮影しました。 写真の白く見えるところは、二酸化炭素が凍っているドライアイスのところで、各窪地の金色の帯状に見えるところは、夏の間に太陽によって暖められてドライアイスが蒸発して地表が現れた所です。 火星の冬の間に、大気中の炭酸ガスが再び凍って、南極地方はドライアイスに覆われます。 写真中央にある小さな丸い窪地の直径は60mあります。 このような南極地方の窪地がどのように出来たかは謎となっています。 写真下は、写真上の中央部分のズームアップです。 画像クリックで拡大します。 source:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2011-09-27 11:34
| 惑星・衛星
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