ハッブル宇宙望遠鏡が冥王星の4番目の衛星を新発見 |
ハッブル宇宙望遠鏡は、2005年5月に冥王星の2番目と3番目の衛星ニクス(Nix)とヒドラ(Hydra)を発見していますが、2011年6月28日から7月18日にかけての観測で冥王星の4番目の衛星(P4)を新発見しました。 冥王星の直径は2300~2400km、最初に発見された一番大きな衛星のカロン(Charon)の直径は1200~1220km、ニクスは44~137km、ヒドラは44~160kmと計算されています。そして、今回新たに発見された衛星P4の直径は最も小さく13~34kmで、冥王星を31日で公転しています。 写真は、ハッブル宇宙望遠鏡が6月28日と7月3日に撮影した冥王星とその衛星です。冥王星の明るい光を遮るため一部をマスクして撮影した画像と冥王星を撮影した画像を合成しています。 画像クリックで拡大します。 source:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2011-07-26 08:25
| 惑星・衛星
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