小惑星探査機ドーンが捉えた小惑星ベスタの最新画像 |
NASAが2007年9月に打上げた小惑星探査機ドーン(Dawn)は、2011年7月15日に小惑星ベスタ(Vesta)の周回軌道に載ることが出来ました。 ベスタは、火星と木星の軌道の間にある小惑星帯の小惑星の中で2番目の大きさがあり、直径は530kmあります。現在ベスタは、地球から1億8800万km離れた所にいます。 かつて小惑星(Asteroids)で一番大きかったケレス(Ceres)は、準惑星(dwarf planet)に格上げされたために、パラス (Pallas)が最大の小惑星となっています。 ドーンは、小惑星の周りを公転する最初の人工衛星となりました。なお、ドーンはこの後約1年間はベスタを公転し観測を続けて、その後軌道を変えて2015年2月にケレスに到着する予定になっています。 写真上は、ドーンが2011年7月17日にベスタから15000km離れた所から撮影した画像です。 写真中は、ドーンが2011年7月23日に撮影したものです。 写真下は、これまでの小惑星探査機等が捉えた小惑星の姿を実際の大きさで比較できるように、画像を合成したものです。 source:NASA 秘密の世界Ⅱへ ![]() ![]() ![]() ■
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by shibamatax
| 2011-07-20 20:32
| 惑星・衛星
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