サハラの目と呼ばれるサハラ砂漠のリシャット構造 |
モーリタニアの中央部のサハラ砂漠には、サハラの目とも呼ばれている直径50kmの巨大な円形の台地があります。発見当初は、隕石口と考えられていましたが、その後の調査によって、ドーム状に隆起した台地が侵食されて出来たと考えられています。 円形のこの台地は、 リシャット構造(Richat Structure)と呼ばれており、標高100~200mの所にあります。 サハラの目は、宇宙からよく確認できることから、スペースシャトルの乗組み員にとって地表の目印にもなっています。 写真は、地球観測衛星テラ(Terra satellite)が2000年10月7日に撮影したサハラの目です。 画像クリックで拡大します。 source:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2011-05-27 11:18
| 地球
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