火星のタルシス地域の4つの超巨大火山群 |
火星の北半球に位置する広大なタルシス地域(Tharsis Region)には、4つの超巨大な火山があります。 写真左上の火山は、太陽系で最大の火山オリンポス山(Olimpus Mons)で、高さは底面から27000mあり、裾野の直径は550kmもあります。 写真中央付近に並ぶ3つの火山は、左下からアルシア山(Arsia Mons)、パボニス山(Pavonis Mons)、アスクレウス山(Ascraeus Mons)で約650kmの間隔で並んでいます。 この3巨大火山の高さは、底面から17000mもあります。 写真中は、オリンポス山のズームアップです。カルデラの直径は70kmです。 写真下は、アルシア山、パボニス山、アスクレウス山の3火山です。アルシア山のカルデラは火星最大で直径は120kmあります。 画像クリックで拡大します。 source:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2010-04-02 11:22
| 惑星・衛星
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Comments(3)
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Thompsons at 2010-04-05 12:32
スケールが大きいですね・・・。それにしても、いつもきれいな写真ですね♪楽しませてもらってます!
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shibamatax at 2010-04-05 15:43
コメントありがとうございます。富士山なら裾野を含めてオリンポス山のカルデラの中に入ってしまうくらい大きいですからね~。
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Thompsons at 2010-04-06 09:21
えぇ~!!!すごい♪
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