土星探査機カッシーニが捉えた土星の衛星テティス |
土星の衛星テティス(Tethys)は、直径1050kmで地表の表面温度はマイナス187度の水の氷と岩で出来た衛星です。 写真上は、土星探査機カッシーニが2005年に撮影したテティスの高解像度画像です。 テティスの中央を縦に走っている大きな亀裂は"Ithaca Chasma"と呼ばれている大地溝帯で、長さ2000㎞、最大幅100㎞以上もあります。 かつてテティスにも、現在土星のもう一つの衛星エンセラダスの表面の氷の下に液体の海があると考えられているように、氷の下に海があったのではないかと考えられています。 写真下は、写真上の中央上部分のズームアップ画像です。 画像クリックで画面いっぱいに拡大します。 source:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2009-12-09 11:14
| 惑星・衛星
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