2回目の接近を果たした探査機メッセンジャーが捉えた水星 |
太陽系の第1惑星の水星の探査のために、NASAが2004年8月3日に打ち上げた探査機メッセンジャーは、2008年1月14日に一回目の水星への接近を行い、その後2008年10月6日に2回目の水星への接近を行いました。 写真は、メッセンジャーが10月6日に撮影した水星で、メッセンジャーが水星に最接近した90分後に水星を振り返り撮影したもので、水星からの距離は27000kmです。 水星の表面には、非常に長いレイ(光条)や北側(写真上)の縁には新しいクレータを見ることができます。 メッセンジャーは、今後もう1回水星に近付きフライバイ航法でスピードを上げて、2011年3月18日に水星の周回軌道に投入され水星の観測をすることになっています。 ※画像クリックで拡大します。 source:NASA、JHU APL 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2008-10-15 16:17
| 惑星・衛星
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