近年において最大の彗星ホルムズ彗星 |
近年において最大の彗星となったホルムズ彗星(Comet 17P/Holmes)は、2007年10月下旬には火星の公転軌道の外側にあり、地球からは1億5000万km離れていました。 写真上は、大きさの比較のため木星と並べたホルムズ彗星で、10月25~27日にカナダのケベック市において撮影されたものです。ホルムズ彗星は、10月26日から27日にかけて大バーストがあり2等星の明るさまで増光しました。木星との比較でホルムズ彗星の見かけの大きさの差や明るさの差がよく比較できます。画像をクリックすると大バーストの様子が分かります。 写真中は、2007年11月1日に撮影されたホルムズ彗星で、見かけの大きさは満月の3分の1位あり、肉眼で見ることが出来ます。この時点では、彗星の尾は確認できません。 写真下は、彗星の尾が見え始めたホルムズ彗星で、スペインにて2007年11月4日までに撮影されたものです。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2007-11-07 10:11
| 彗星
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