生きた化石シーラカンス |
生きた化石シーラカンス(Coelacanth)は、1938年に南アフリカ共和国のインド洋側のイーストロンドン沖で最初に発見されました。その後1952年になって、マダカスカル島の北西にあるコモロ諸島沖で2匹目のシーラカンスが発見、捕獲されました。この時のシーラカンスは、体長1.4m、体重58kg でした。 この後、シーラカンスは、時々発見されるようになり、インドネシアのスラウェシ島沖でも発見されています。 スラウェシ島沖で捕獲されたシーラカンスで大きな固体では、体長1.56m、体重55kg ありました。 シーラカンスは、コモロ諸島沖やスラウェシ島沖等で今日までに100匹程目撃、一部捕獲されています。 シーラカンスは、深さ90~200m位の水深に生息し、その寿命は80~100年位あると考えられています。 シーラカンスは、3億年以上前の太古の魚類の姿を伝えてくれる希少な種で、絶滅危惧種に指定されています。 写真は、スラウェシ島沖で撮影された希少な画像で海底付近を回遊しているシーラカンスです。 PHOTO:arne kuilman 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2007-09-07 10:43
| 生物
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