予測されていなかったポユマンスキー彗星の発見 |
ワルシャワ大学天文台のポイマンスキー(Pojmanski)氏によって、2006年1月1日、ポユマンスキー彗星が発見されました。ポユマンスキー彗星の出現は予測されておらず突然の発見でしたが、2月下旬から3月上旬には双眼鏡なしでも見えるほどに光度も増し、日本でも早朝に東の空に見ることが出来ました。ポユマンスキー彗星は、C/2006A1と名付けられています。 写真上は、2006年2月下旬に撮影されたポユマンスキー彗星で、彗星の青く輝くコマ部分と太陽風によってイオン化した彗星から放出されているガスが長い尾になって写っています。 写真下は、2006年3月3日に撮影された青緑色に輝くポユマンスキー彗星のコマ部分です。 SOURCE:NASA |
by shibamatax
| 2006-03-09 09:59
| 彗星
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Comments(2)
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norazin at 2006-03-11 20:46
ピカピカの最新情報ですね?
彗星って尾がいいですよね、何か疾走してる感じがして好きです。 彗星はやがて消滅してしまうそうですが、 このポユマンスキ彗星はまだまだ走り続けるのでしょうか? 他の彗星のように何年後かにまたやって来たりしたらいいですねー。
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shibamatax
at 2006-03-12 01:13
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あまり日本では話題になっていないようですが、あたらしいニュースですね。
1997年春に現れたヘールボップ彗星は、20世紀最大級の明るさといわれた大きな彗星で、当時私も裸眼でも十分にその姿を堪能できました。ヘールボップ彗星は白っぽい色でしたが、ポユマンスキ彗星は、青緑色で神秘的ですね。残念ながら実物はまだ見ていないのですが。このポユマンスキ彗星は、まだ発見されたばかりで、その公転周期も定かではないのですが、きっとまた戻ってくると思います。 |
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