火星探査車キュリオシティが調査、撮影した火星の岩 |
NASAの最新の火星探査車キュリオシティ(Curiosity)は、2012年8月6日に火星に着陸後、現在でも順調に探査を続けています。 写真は、キュリオシティが2017年9月17日にゲールクレーター(Gale Crater)の中央峰であるシャープ山(Mount Sharp)の山麓にあるベラ・ルビン尾根(Vera Rubin Ridge)と呼ばれる地域で調査した平らな岩の表面です。 岩の表面が長円形に綺麗になっているのは、キュリオシティに搭載されているツールで岩の表面の砂や塵が掃除されたためです。この長円形の長径は6cmです。この岩は、ヘマタイト(Hematite)(赤鉄鉱)であることが分かりました。 写真の色は、地球で日中見た時と同じ色になるようにカラー調整されています。 画像クリックで拡大します。 |
by shibamatax
| 2017-11-15 16:06
| 惑星・衛星
|
Trackback
|
Comments(0)
|
<< 火星探査車キュリオシティ自画像... | 木星探査機ジュノーが捉えた木星... >> |