火星探査車キュリオシティが捉えた火星の不思議な小さな丘アイルソンヒル |
NASAの最新の火星探査車キュリオシティ(Curiosity)は、2012年8月6日に火星に着陸後約5年が経ちますが、順調に探査を続けています。 写真は、キュリオシティが2017年2月2日にゲールクレーター(Gale Crater)の中央峰であるシャープ山(Mount Sharp)の山麓にあるバグノルド砂丘地帯(The Bangnold Dune Field)と呼ばれる広大な地域の中にあるアイルソンヒル(Ireson Hill)と名付けられている小さな不思議な丘です。アイルソンヒルは、高さが5mで麓の幅が15mあり、表面が暗い色をした岩砂と明るい色をした岩砂でできており、どのようにしてこのような2種類の色の岩砂が丘を作ったか謎となっています。 写真上は、キュリオシティが捉えた41枚の画像を合成したものです。写真下は、写真上の中央部分のズームアップです。 画像クリックで拡大します。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2017-07-27 17:40
| 惑星・衛星
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