うみへび座の美しいイルカ銀河NGC2936 |
うみへび座の方向にあるイルカ銀河(The Porpoise Galaxy)(NGC2936)と呼ばれている渦巻銀河は、数億年前にNGC2936の右下にある巨大な楕円銀河NGC2937が接近してきたために、相互の重力作用によって渦巻銀河の腕の形が大きくゆがめられています。NGC2936とNGC2937は、地球から3億光年の距離にあります。 写真は、ハッブル宇宙望遠鏡によって2016年に撮影された最新のNGC2936とNGC2937の姿です。NGC2936とNGC2937は衝突銀河としてArp142とも呼ばれています。この二つの銀河を合わせてみるとペンギンが卵を暖めようとしている姿にも見えるとも言われています。 画像クリックで拡大します。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2017-02-06 18:05
| 宇宙・銀河
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