X線で捉えた"NGC1275" |
by shibamatax
| 2005-12-09 14:57
| 宇宙・銀河
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Comments(2)
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by
norazin at 2005-12-11 20:19
X線とブラックホール。
また新しい世界が出てきました(ワタシにとって)。 X線望遠鏡というのは、星が出すX線を捕らえているということなのでしょうか? なんとも言いがたい、今までとは違う写真ですね(ガスか何かを撒き散らしているように見えます)。 ブラックホールは写真には写らないんでしょうか?
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by
shibamatax
at 2005-12-12 23:53
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X線望遠鏡は、1960年代に開発されて、ブラックホール発見に大きな成果を残したそうです。X線望遠鏡は、ブラックホール・中性子星や準星等から放出されるX線を観測するのに向いており、通常の望遠鏡や電波望遠鏡とはまた異なる特殊な構造を持っています。特に星間物質の塵やガスが多い為、光が通過できないような星雲の内部の構造を見る時にはその威力を発揮します。ブラックホールそのものは、写らないですが、その巨大なエネルギーによって、周りから放出される強力なX線が、X線望遠鏡で捉えられ、その存在が分かるという構図です。
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