彗星探査機ロゼッタが捉えたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の神秘的な姿 |
ESAの彗星探査機ロゼッタ(Rosetta spacecraft)は、2014年8月3日にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に285kmの距離まで達し、2014年8月6日には周回軌道に無事乗ることが出来ました。そして着陸機フィラエは、2014年11月12日にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への軟着陸が成功しています。 写真上は、ロゼッタが2015年6月5日に208kmの距離から捉えたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の画像です。画像は左右で18.1kmの範囲を写しています。 写真下は、ロゼッタが2015年6月7日に203kmの距離から捉えたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の画像です。画像は左右で17.8kmの範囲を写しています。 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は、現在太陽に近づいているために、進行方向と反対の方向に彗星からガスや塵が出ており彗星の尾を作っています。なお、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は2015年8月13日に近日点を通過します。
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by shibamatax
| 2015-06-30 14:55
| 彗星
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