りょうけん座の渦巻銀河M106 |
りょうけん座の方向にある渦巻銀河M106(NGC4258)は、地球からの距離は2350万光年あり、直径は8万光年あります。 写真は、光学望遠鏡で捉えたM106の画像に電波望遠鏡とX線望遠鏡で捉えた画像を合成したものです。電波望遠鏡で捉えた画像は紫色、X線望遠鏡で捉えた画像は青色で表わされており、M106の中心核から銀河のディスク面の上方に伸びています。これは、中心核にある巨大なブラックホールによる影響によってこのような高エネルギーのガスの腕が出ていると考えられています。写真の撮影範囲は、左右の差し渡しで6万光年です。 なお、M106は、渦巻銀河と棒渦巻銀河の中間の形をしていることから、棒渦巻銀河に分類される時もあります。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2014-07-08 16:38
| 宇宙・銀河
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