いて座のウォルフ・ライエ星と惑星状星雲M1-61 |
太陽の質量の40倍以上ある巨星は、その最期を迎えると超新星爆発をしてその外層部を吹き飛ばし、巨大な星雲を作ります。このような巨星の中で青色巨星で水素ガスを持っていない特殊なスペクトルを持つ星をウォルフ・ライエ星(Wolf-Rayet Star)( WR星)と呼んでいます。 写真中央の明るい星は、いて座の方向にあるウォルフ・ライエ星とWR124と名付けられています。WR124の周りには、超新星爆発によって吹き飛ばされたWR124の外層部が惑星状星雲M1-67を形作っています。ウォルフ・ライエ星とWR124は、地球から15000光年の距離にあります。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2014-07-02 12:59
| 宇宙・星雲・星団
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