はくちょう座のベール星雲NGC6992 |
はくちょう座の方向にあるベール星雲(The Veil Nebula)(NGC6992)は、地球から1500光年の距離にあります。NGC6992の差し渡しの大きさは70光年もあり、地球から見た見かけの大きさは視角3度と満月の6倍ほどもあります。NGC6992は、はくちょう座ループ(the Cygnus Loop)とも呼ばれています。 NGC6992は、7500年前に起きた超新星爆発の後の姿で、爆発の時は三日月位の明るさがあったと考えられています。 写真は、NGC6992の西側部分で、写真の中央上側から左上にかけて2本に分かれた筋状になっている魔女のほうき星雲(Witch's Broom)(NGC6960)と別名がつけられている星雲があります。また、写真右下のある淡い色の三角形の部分も別名がつけられており、ピッカリングの三角形(Pickering's Triangle)(NGC6979)と名付けられています。 画像クリックで拡大します。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2014-04-08 15:14
| 宇宙・星雲・星団
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