ダイナミックにその姿を変える木星の衛星イオ |
太陽系に属する衛星で最も活発な火山活動がある木星の衛星イオ(Io)は、ダイナミックにその地表の姿を変えています。 写真は、木星探査機ガリレオ(Galileo)が撮影した複数枚の画像を最新の技術で合成したもので、木星に対して背を向けている面を中央に持って来ています。イオの直径は3640㎞あります。この画像の解像度は2.4kmです。イオのオレンジ色や黄色は、地表の硫黄とケイ酸塩によるものと考えられています。 木星の衛星の中で最も内側を公転するイオは、木星の強い重力とイオの軌道の外側を公転している直径3066㎞の衛星エウロパ(Europa)の重力による潮汐力によってイオの内部に潮汐加熱が生じているために活発な火山活動が続いています。 画像クリックで拡大します。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2013-08-08 17:04
| 惑星・衛星
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