マーズ・グローバル・サーベイヤーが捉えた火星のクレーターの不思議な底面 |
NASAによって1996年11月7日に打上げられた火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーは、1997年9月11日に火星の周回軌道に載り、2006年11月2日までの間約20万枚の火星の写真を撮りました。 写真は、マーズ・グローバル・サーベイヤーが捉えた火星のスキアパレリ・クレーター(Schiaparelli Crater)の底面で、風紋が写し出されています。 これらの風紋は、太古に水の流れか風によって出来たものと考えられています。画像の中央部分を見ると、地球の遠浅の海岸の海水が引いた後に水分が残っている様に地面が黒っぽくなっているのが不思議です。 写真上の撮影範囲は左右3kmです。 写真下は、写真上の中央部のズームアップ画像です。 SOURCE:NASA 秘密の世界Ⅱへ |
by shibamatax
| 2009-12-02 20:13
| 惑星・衛星
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